2008年05月22日

Sergio Mendes & Brasil'77「LOVE MUSIC」(1973)

今まで「セルジオ・メンデスなんて」と思ってましたが、これはなかなかの掘り出し物ですよ。

セルジオ・メンデス自身は言うまでもなく、ブラジルの人ですが、元々アメリカ志向が強いのか、彼の音楽性はボサノヴァの枠内にとどまらず、広く時代によって変わっています。

例えば60年代後半では当時のアメリカのポップ界によくあった、ビートルズの曲のカバーを多く取り上げたり、今回の次のアルバム『Vintage'74』では、スティービー・ワンダーをカバーしたり、2006年に発表されたアルバム『Timeless』では、ヒップホップ界の巨匠であるウィル・アイ・アムやジル・スコット、スティービー・ワンダーら大御所とのコラボレーションしたり、流れとしてはジャズやフュージョン系のミュージシャンと似た傾向が有ると思います。

今回の『LOVE MUSIC』は、アソシエイションの『Birthday』やフィフス・ディメンションの『Aquarius/Let The Sunshine In』をプロデュースしたボーンズ・ハウをプロデューサーに迎えています。

よって期待通り、アルバムはソフトロック向き!

個人的なおすすめは、ロジャー・ニコルス&ポール・ウィリアムズコンビで作詞・作曲し、カーペンターズで有名になった9曲目の『I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU』。
歌詞は「あなたなしにはいられない」という内容を歌ったラヴソングで、女性のツインボーカルのユニゾンになっており、特に何回も繰り返されるサビの「I can take all the madness the world has give」の部分は鳥肌ものです。邦題の『愛は夢の中に』にふさわしい曲だと思います。

ボサノヴァファンのみならず、ソフトロックファンにもおすすめです。

入手はAmazonで容易です。
posted by カミガタ at 06:46| Comment(1) | TrackBack(0) | ソフトロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Where Is The Love?は名曲よね。
セルメンがカバーしてるって知らんかった!
Posted by felgeel at 2008年05月24日 23:15
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